チューンナップの重要性
・ チューンナップとは
簡単にいうと「よく滑るように」 「高く跳べるように」 「操作しやすいように」 「ボードの寿命を延ばす」ために必要不可欠な加工のこと。
・ チューンナップの必要性
ボードは作られた段階では本来の力は出せていません。
それを引き出してくれるのがチューンナップです。
・ 新品、使用済み問わず必要!!
新品であればより長く使ってもらえるように、
使用中のボードはより乗り易い状態が長く続くように必要です。
・ チューンナップとワクシングの違い
車で例えるとチューニングは走らすために改造すること。ワクシングは走らすための燃料です。この二つが合体することでよりボードの効果をより倍増させることができます。
①ベースサンディング
ボードのソールは、すべてのボードが真っ平らではありません。
むしろ、真っ平らなボードはほぼ無いのが 実情です。
そんなボードの状態をチェックしフラットを出すことで操作性をあげます。
②ストラクチャー加工
雪面とボードの滑走面の間に発生した水分を効率的に排水するために
細かな溝(ストラクチャー)を入れることにより
ボード本来の滑走性能を引き出します。
③エッヂビべリング
エッヂダリングとは違い、滑走時に使用する有効エッヂに手を加えます。
ベースエッジ(ソール面)とサイドエッジ(側面)に角度をつけることにより、
フラット時は引っかからず角付け時はグリップするように仕上げます。
④サーモワクシング
近年、減圧式のものなどありますがそれではボードに負担をかけます。
今回施工させて頂いているサーモワクシングは
一定の温度(ワックスの融点60℃)で6時間×2回の12時間をかけて
じっくりとベースワックスを浸透させています。
これによりボードへは一切負担をかけることなく
通常ホットワックスの深度約3倍、質量約4.5倍のワックスが入っています。
いかがでしょうか??
体験した人は病みつきですし、
体験したことが無い人は新しいすべりを体験することでしょう。
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